製造イベントが楽しかったのはお伝えしたのですが、
このイベントはどう役立ったのか?
販売的な目線でも考えないといけません。
参加された方に話をお聞きすると、まずはどなたもが「一度実物を観てみたい」という思いがあるということです。
しかしこれが展示会ではダメなのかという問題には、ダメだというご意見でした。
展示会ではダメな理由は、3つありました。
1.ゆっくり自分が考えていることを話したい
皆さま、展示会ではゆっくりお話できる時間がないのではないかと思っているようです。
そして、トラベルハウスが用意しているオプションとは別に、
ご自身でこんな風にしたいという思いを確実に持っていました。
「それが果たして可能なのかどうか?」
それを、じっくり腰を据えて話すには、展示会では時間が足らないということです。
2.作り手が見えないので不安
実際に製造過程を体験することで、商品の構造がわかり、
また作り手と直に話せるため、商品に対する知識が増え、安心感が増したそうです。
3.物を作ることが大好き
やっぱり参加された皆さま、物を作ることが大好きだということ。
イベントに参加して実際に作れるという楽しさを味わえるからです。
このような理由で、イベントに参加されていました。
なるほど、展示会だけでは満足できない方もおられるのだなと分かり、次のイベントの構想にも繋がりました。
この初めての試みだった製作イベントは、間違いなくトラベルハウスならではのイベントだったと後になって気付きました。他のキャンピングカーが、このようなイベントはできないのではないかと思います。なぜなら車を販売しているため、改造には限りがあります。しかし、トラベルハウスはハウスを販売しています。ハウスは寸法と重量と耐久性と法律をクリアすれば、ある程度どんな物にも姿を変えられます。
できることが多い分、逆に悩みすぎるということにもなりそうですが・・・。
キャンピングカーであってキャンピングカーではない。
トラベルハウスだけが出来ることはまだまだありそうです。
次もそのようなことを企画できれば、他には真似できないカッコいいイベントになるでしょう。
そしてこのイベントをきっかけにご注文頂いた方もいらっしゃいました。
お忙しいところ全国各地からお集まりいただき、誠にありがとうございました!
今後もわくわくするイベントを企画、実行して参ります!
小泉