旅する家 がスタートしもうすぐ1年がたちます。
アルミ造のモノから改善を加えてここまで日々進化させてきました。
軽トラキャンピングカーでネックとなってくるものの一つはなんといってもシェル自身の重量の問題です。
我々はこの問題に対して逃げずに対応してきた結果、歴代最軽量の軽トラキャンピングシェルとして従来よりも大幅に軽い198㎏の重量まで軽くすることに成功しました。
これにより、より多くの荷物を積んでも大丈夫ですし、燃費も向上し、車への負荷も大幅に軽減されました。
同じ車両でアルミ造のモノと今回のMOVUSEとを載せ替えしてみると、タイヤの沈み込み感が全然違います。
今までアルミ造のモノでの沈み込み感に見慣れていましたが、MOVUSEの場合、「え?これだけ?」というくらいにしか沈み込みません。
そして、軽くなっているのですから車への負担も軽くなっています。
きっとMOVUSEが軽くて車自身も感動してるんじゃないか?と思えるくらいに車を運転している際の加速度がすごいです。
もちろん大人気のハイゼットジャンボに載せる、MOVUSE JBも最軽量化しております。
あ、もしかしたら軽量化する為に壁パネルを薄くして断熱性能が落ちたんじゃないの?と少し詳しい方は考えられるかもしれませんが、そんなことはありません。
実は断熱性能も増加しているんです。
今回のシェルですが、壁パネル厚は50mmとなっており、その中には断熱材がぎっしりと詰まっておりますのでこの2か月、3か月はかなり寒い状況が続きましたが、一度内部を暖かくすればかなりの時間、その温かさが維持されています。
中で何かしら運動などをしていようものならもうその厚さで汗がだらだら出てくるくらいになります。
今後、夏を迎えますが、オプションのエアコンを使えば温度は20度前後まで下げられます。
これは以前試作機で実証済みです。
是非ともこの軽量化され、温度管理のしやすくなったシェルをお試し下さればと思います。