やはりトラベルハウスはキャンピングカーとしてだけではなく移動式のハウス、として活用するという選択肢も大いにありだろうなぁ、と感じました。
弊社の広告がキャンピングカーとして展開させているためにキャンピングカー寄りの方がたくさん来られますが、トラベルハウスにはキャンピングカーにはできない活用法がめいいっぱい詰まっていると感じましたのでシェアしておきます。
まずキャンピングカーの既成概念として
1)運転席とハウスの部分が連結されている
2)キッチンが搭載されている
3)車検が通るかどうかが心配
ということが多いみたいですね。
一方トラベルハウスはどうかというと、1は対応不可にしております。弊社は車屋さんではありません。あくまで快適なハウスを提供していくという軸があります。ですので、車に余計なことをして構造躯体をいじめたりしたくはありません。聞こえは悪いかもしれませんが、軽トラとハウスの部分を連結させてツーツーにしたところで、人の出入りはスムースには行きません。3でも心配な車検の問題も大いに絡んできます。せっかく軽トラックという特性を大いに利用しようと考えているのにそのメリットを打ち消すようなことはできるだけしたくはないと思っております。
また2ですがキッチンは昔なら必要だったかもしれませんが、今現在これだけコンビニ等が充実してきて、道の駅もたくさんある中で、ペットボトル2L程度ミネラルウォーターを備えていれば十分ではないでしょうか。また、給水タンクと排水タンクがすぐ近くに格納されてしまうキッチンを置きたがるでしょうか。夏場の衛生面はどう考えていけばいいのでしょうか。また旅行に出かけられて帰ってきた後、タンクをどこまできれいに洗えますでしょうか。めんどくさくは無いでしょうか。という問いかけをした結果のキッチンをお勧めしない、という選択肢になっていったのですが、いかがでしょうか。
従来のキャンピングカーとしての機能は省きましたが、一方で、脱着型という観点と、ハウスという快適性とをあわせもった全く新しい空間を提供している、という想いはこめております。ですので軽キャンではできない広々とした空間、女性でも安心して走行できる軽量性と対風量設計、自宅と変わらない位の電気設備と送風システム。これらでかなり満足してお使いいただけると思っています。
これから納車が始まりますが、トラベルハウスに込めた弊社のスタッフたちの想い、全部伝えていければうれしいなぁ、と思っております。
武智