こんなお客様に出会いました。
自営でお仕事をされている58歳のその方は、一ヶ月前の展示会にご来場くださり、その時にトラベルハウスのことを、「素晴らしい商品だ」と大絶賛して頂きました。それから一ヶ月が経って最近、「もう一度商品を観たいから行っていいかな?」と連絡がありました。
つい先日ご対応させて頂き、その方はご自身の夢を語って下さりました。その夢はまだ知り合いやお友達にも言ったことはないそうで、それにも関わらず息子さんと同じ歳くらいの私に、それはそれは少年のような目をされながら、語って下さりました。その夢はトラベルハウスをライフワークとしてずっと利用したいという強い思いでした。
2ヶ月に一回くらいのペースで1年に六回。一回の旅行に1週間くらいかけて47都道府県を全て回りたい。一回の旅行で一つの都道府県を楽しむため、47都道府県全てを制覇するには8年くらいかかると考え、年齢的にもそろそろ行動しておかなければと思ったそうです。
と言うのも、車の運転は歳を取ったら出来なくなるし、1人で出かけるというのも難しくなると、その方は夢を語る一方で不安に思っていることも教えてくださりました。周りのお友達や先輩方を見ていると、50代半ばくらいから仕事もほどほどに、優雅に遊んでいた方々も歳を重ね70歳を超えると、急に遊びに行く回数が減少するそうです。出かけることがしんどくなり、遊びに行くことがしんどくなり、家にいることが多くなるそうです。
そんなお知り合いの方を見てきたからこそ、10年後の自分もあんな風になってしまうのか、と不安に思い、トラベルハウスに乗って全国を回るのは今しかないと決意したそうです。
私は、その方に自分の父親と同じくらいの年齢だったこともあり、こんな風にお伝えしました。「自分の父親が仕事を辞めた途端、行き場所を無くして、することもなく、家でゴロゴロしているのを見るのは、きっと嫌だと思います。〇〇さんみたいに仕事をこれまでやり遂げてきた方が、仕事以外で夢を叶えようとされるなんて、素敵です。絶対にお子さんもそんな父親をカッコイイと思っているはずです。絶対に夢を叶えましょう!」と、私も胸が熱くなり、偉そうに言ってしまいました。
こうして、また1人、トラベルハウスで夢を叶える方が仲間になりました。
小泉