2017年11月11日(土)
山陽自動車道を時速70kmくらいで快調に走ります。
途中姫路くらいまでは混んでいて、「うわー」と思いましたが、それを過ぎると車の通りも少なく、スイスイと進みます。ほとんどナビの時間通りです。運転をしていると、窓から差し込む太陽の光が直接当たり暑いくらいです。ただ休憩のためサービスエリアに降りると寒いです。風が冷たく肌に刺さります。車の中は暑く、外に出ると寒い、変なかんじです。
売店のサンドイッチで朝食は軽く済ませ、再度運転に戻ります。やはり1時間半くらい運転をし続けると、腰とお尻がだるくなってきます。そんな時はサービスエリアに停まって、小休憩をします。旅行とは言え、着いた先の予定があるとは言え、疲れたら休む。それで時間が押しても、別にホテルのチェックインがあるわけではないので大丈夫。これが車旅行の醍醐味の一つだと思います。
倉敷美観地区に到着
お昼12時ごろ。目的地の倉敷美観地区に到着。綺麗な町並で神戸にはない素敵な場所です。着物や袴を着た人がいたり、バスツアーで来た団体さんがいたり、それに外国人の方もたくさんいます。特に多かったのはアジア系の中でも中国や韓国ではなく、東南アジア系です。そのほとんどが学生でしょうか?逆に年配の方はヨーロッパ系の方が多いです。なるほど。学生はお金がないから、近くの国に旅行に行き、大人になったら裕福になって遠い国に行くということなのでしょうか・・・。
有名なきび団子や調布と言われる、薄いカステラ生地でお餅を包んだお菓子などをお土産に買い、美観地区を満喫。
お昼ご飯は、返し寿司なるものを食べます。返し寿司ってご存知ですか?運ばれてきたのは、錦糸卵が乗っているだけの酢飯なのですが、その箱をひっくり返すと色んな種類の海鮮が現れるようになっています。
なんでも、昔、民衆が贅沢をしていないか偉いさん達が覗きに来たそうです。その時、卵だけが乗っているご飯を見せて、贅沢をしていないと思わせ、偉いさんが帰ったら、ひっくり返し、贅沢なご飯を食べていた、、という時代があったそうです。だから名前が「返し寿司」と名付けられています。今思うと、食べものを見張られるなんて考えられないですね。
美観地区を3時ごろに出て、キャンプ前の温泉を目指します。
温泉でフッと一息、いや三息くらいついて、温泉お決まりのビンに入っている飲みものを飲みほし、6時ごろ。体もポカポカでいい気持ちでキャンプ場目指して出発です。
車中泊の醍醐味の2つ目は温泉ですね。各地探せば色んなところに温泉があります。お風呂好きの日本人は、どこでもお風呂に入れるから、車中泊でも困りませんよね。
「トラベルハウスで岡山県旅行~とてつもなく綺麗な星空を見に行こう~ 3」へ続く
小泉