夕方頃、「やってしまいました・・・」と工場にいたスタッフから連絡があり、これまで幸い一度もお客さまからお聞きしていなかった出来事の報告を受けました。
詳しく聞くと、工場から弊社の展示用ハウスを移動させようとスタッフが車両に乗り込み、工場から出ようとした時に「バコッ!!」とぶつけてハウスを落としてしまったとの事でした。
怪我人がいなかったことが不幸中の幸いではありますが、まさか弊社が一番に起こしてしまうとは深く反省しなければなりません。原因は高さ不注意による事故でした。
場所も工場内のため人様にご迷惑をお掛けすることはありませんでしたが、細心の注意を払って移動させるべきだということを今一度、関係者全員に通達いたしました。
工場のスタッフでハウスを持ち上げ、ダメージの具合を確認しました。ハウスは傷つき、修復に時間が掛かりそうですが、骨組みに異常はなくトラベルハウスの強度を確認できました。
ハウスよりも軽トラック側の方がダメージが酷く、ハウスを取り付けるために荷台に加工していた箇所が広がってしまったようです。
トラベルハウスは車両も合わせて2480mmの高さがあります。最初は気をつけているのですが、慣れてくると高さのことを忘れがちになります。
今回の事故をお知らせすることで、トラベルハウスユーザー様、そして今、同じような高さのあるお車に乗られている方へ、私たちのような事故が起きないようお伝えできたら幸いです。
今後、このような事故を起こさないよう慎重に、気を引き締めて責務を果たす所存です。
小泉