自作とトラベルハウスの比較

軽トラキャンピングカーを自作しようと考えておられる方へ。
製造工程や作業風景を見てきた中で、自作する際の注意点をお伝え致します。重要な点は、重量と雨漏りと耐久性です。これらをクリアすれば、自作もできるのではないでしょうか。

重量について

1つ目が重量です。重量は350kgまでに抑えてください。軽トラックの最大積載量が350kgなので、これを超えると道路交通法違反になります。しかし350kgぴったりに作ってしまえば、せっかくのキャンピングカーなのに荷物が何も積めなくなるので、重量は余裕を持って作った方がいいです。どうしても350kgを超える場合は、ナンバーを4ナンバーから8ナンバーに変更する必要があります。そうすれば、改造車として認められ重量の制限がなくなります。

しかし、8ナンバーにすれば、車の維持費が高くなるので注意しないといけません。ご自身が使う頻度を考え、毎日や毎週使うのであれば、せっかくキャンピングカーを、コストを抑えて作れたのに、毎回の旅行費用が思った以上に高く、結果、金額面で損をする可能性もあります。

雨漏りの問題

続いて雨漏りの問題です。部材を組み合わせる時に、隙間ができることがあります。その隙間をどうやって埋めるか。色々方法はありますが、雨を通さないもので、尚且つ隙間全てを埋めることができるものでないといけません。上からの雨だけでなく、横雨、路面に溜まっている水溜りが跳ねた時の下からの雨にも対処しないといけません。さらに、走っている間に隙間が開くようではダメですし、時間が経つと雨漏りしてしまうのも問題です。

耐久性

続いて耐久性の問題です。雨風の抵抗を考えた場合、材料や作り方など、頑丈に作る必要があります。しかし350kgという重量との兼ね合いがあるため、頑丈にし過ぎれば重くなり、軽さを重視すれば風が吹いたら壊れるという、あちらを立てばこちらが立たず状態になります。

この微妙なバランスを考えて作るのが一番難しいのだと、自作経験がある方はおっしゃります。またトラベルハウスを製造している職人さんたちも、一番その点が重要だと言っていました。そして雨風の影響がどれくらいあるのかをテストするのも難しく、そうなると雨が強い日や風がきつい日は、外に出ないという選択になるようです。

以上3点の問題が大きくあります。自作を考えておられる方、自作に興味がある方はご参考頂ければと思います。

小泉

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