「電気供給システムのあれこれ その1」の続きです。
電気系統のご質問がたくさん来るので、ブログにも載せようと思います!
その1では、
- 電気供給システムとは?
- 充電はどのように行うのか?
といった2つの質問にお答えしました。
では残りの、
- どれくらいの電気が使えるのか?
- バッテリーの増設はできるのか?
を答えていきますね!
どれくらいの電気が使えるのか?
使う電気のワット数に応じて使用できる時間は変わるため、正確にはお答えできないのが残念です。ただ、この季節でよく使うものを考えると、電気毛布や電気ストーブなどの暖房器具ですね。これらで考え、実際、私が使用した経験からお話しますと、電気毛布くらいのワット数であれば、フル充電の状態で一晩過ごす分には問題ありません。電気ストーブは電気毛布に比べてワット数が高いため、3~4時間くらいで容量が無くなる可能性があります。車のエンジンをかけて電気を使えば、微量ですが充電はされるため発電時間が長くなります。
電気と、ガスストーブの使い分けをしてもいいかもしれません。さらに電気もガスも使わない湯たんぽも重宝します(これは何回も言っていると思いますが、湯たんぽは必需品です)。そして極め付けはオプションのグラスボックスを付けて、車のエアコンをハウスに取り入れると完璧です。宿泊する場所によって、ハウスを暖める方法は使い分けをしましょう。それが上手くトラベルハウスを使いこなす上級者です。もっと上手く使いこなす人は、自分でソーラーパネルを取り付けて、バッテリーの充電を行っています。トラベルハウスユーザーさんは知恵と工夫がすごいです。
バッテリーの増設はできるのか?
こちらも多い質問なんですが、これはできます。
弊社で対応できますが、別途費用はかかります。増設できると、どんな良いことがあるのかな?と考えると、めちゃくちゃ寒い地域では、暖房器具もワット数が高いものを使うので、すぐに充電が無くなってしまいます。そんな時は、バッテリーが複数あるといいですね。軽トラックの最大積載量に注意をすれば、置くスペースはあるので、3個、4個と置くこともできます。これだけあれば何ができますかね。例えば、家として使う方にはこれくらいのバッテリーがある方がいいかもしれません。他には、簡易仮設住宅とかにも使えるかも。北海道を一ヶ月くらいかけて回る方にも必要かも・・・。
まとめると、トラベルハウスで長期間過ごす人ですね。
オフィスと考えている人とかも増設したほうが良いかもしれません。
こんな風に、お客様から頂くご質問からアイディアが出て、商品につながる。
いつまでもお客様の望みを叶えるトラベルハウスでありたいですね。
小泉