人を幸せにする｜日本初！軽トラキャンピングシェル専門店旅する家

先日9月30日。展示会イベントをさせていただきました。
何と私が別件で用事があり、参加できず、来場された皆様を
もてなせない、という事態に。本心ではできる限りすべてのトラベルハウスユーザーに
なるかもしれない仲間の人たちとはどこかで必ずお会いしておきたいと
私は考えております。

で、私が居ないイベントで何があったのか？
もうびっくりするくらいの来場された組数。
前日までに予約ですでにいっぱいだったのですが、どういうわけか
飛び込みで来られる方も多数いらっしゃり、スタッフが総出で接客してしまったがゆえに、
接客できていないかたはいったい誰が来られたのかもわからない状態に。
あきらかに、イベントでは人の多さでパニックだったろうと思います。

そしてこのイベントで私がいないことですべてのスタッフが精一杯、
力を発揮してくれました。いや、成長したのではないか？
私はイベント後にスタッフを見て、そう確信しました。

いつもは私が居るので、私の眼を気にしていたりしていたのかもしれません。
いつもは私が居るので、私の指示を待てばよいと、思っていたのかもしれません。
いつもは私が居るがために、私自身が私がしなければ、という考えがあったのかもしれません。

これが今回はどうにもできなかったので、みんなに任せました。
結果、来場された皆様から、多大な発注を頂戴し、ビックリするほどの
トラベルハウス仲間が誕生しました。

スタッフたちも、コメントが変わってきてて、たとえば例を挙げると
「来てくれた人みんながすごい良い人ばかりで私たちは幸せ者です。あぁ来てくださった方
みんなと話したい。来てくれたことに対して本当に感謝をしたい」
「あの夫婦本当に素敵だったわぁ。もっと幸せにしてあげれるよなぁ私たちは」
「来場してくださった方々に私たちは育ててもらった気がする。本当に感謝です」

と、今まではあーだこーだ自分のことや仲間のことの反省が先に発生していたけど、
今回は来場されたトラベルハウスの仲間の方たちに感謝する言葉が先行したこと。
その後に、もっとこうやったら喜んでもらえたかもしれないなぁ、とか
反省の弁が出てきました。

人に感謝をし出した。自分の幸せを人に譲ろうとし出した。
自分のことより来てくださっている目の前の仲間のために今の自分で
何ができるかを懸命に考え出した。

これこれ！私が仕事を通して学んだ、超幸せな時間。
それは「人を幸せにする」こと。

自分の給与や名声、地位を伸ばすために仕事をするのではなく、
自分以外の人を幸せにすることに行動を移せること。

これを無私の精神でできること。
こうなれたら本当に幸せです。仕事しててよかったぁと感じれる。

私がいない間にスタッフはそうなっていました。
来てくださったみなさま、弊社スタッフメンバーを育てていただき
本当にありがとうございます。

私がいない間に育てていただき、本当に感謝いたします。

また私にも会いに来てくださいね。

武智