トラベルハウス事業が広がっていけばいくほど、関わりを持つ人も多くなります。それは嬉しい限りなのですが、これまで培ったことを伝えていかなければいけません。そして伝えるだけではダメで、行動に移してもらわないといけません。それって難しいんだなーということを知りました。
後輩のいない私は、今まで人に教えてもらうばかりの立場で、年齢も一番年下ということもあり、この3年間色んな方から色んなことを吸収してきました。多くのことを学ばせて頂きましたし、いっぱい助けても頂きました。今でもそれは変わりません。そして、これからも教えを請う立場は年を重ねようと一生変わらないことだと思います。
一方で、トラベルハウスを知らない方に、事業が始まったきっかけを伝え、志を伝え、どうやってこの一年間販売してきたかを伝え、どうやって集客に取り組んできたかを伝え、今後どうしていくつもりかを伝え、だからどうして欲しいのかを伝えて、実際に行動して成果を出すまで見守るという立場に、特に来年は大きく変わりそうです。
それって自分が頑張って努力してできるようになるのとは、本質が全く違い、相手のモチベーションを上げ、一緒に頑張るというスタンスで、楽しみ、でも厳しく接していかなければいけません。しかも相手は、私より10歳以上離れた方ばかり。しかも会社も違う。これって難しいです・・・。
自分一人が頑張ればそれでいい、と比べて段違いで難しい。それが伝えて教えるということなんだと知りました。
でも私ができることといったら一つしかなく、「私も精一杯頑張るから一緒に頑張ろうよ!」これしかないと気づきました。
人には自燃型、可燃型、不燃型という分け方がありますが、不燃型の人に何を言ってもどうしようもない気でいます。あくまでやる気がある人とだけ頑張る。それがこちらができる精一杯だと思います。
小泉