「ユニットハウスとしてトラベルハウスを使いたいんです」
そう言ってくださったのは先週来られたお客様です。この方は山にトラベルハウスで登り、1〜2日ほどゆっくりしたいとお考えでした。ただ、基本的には毎回同じ山に登ろうと考えているらしく、簡易倉庫を山に置いておくのも一つの手だなと思っている様子。簡易倉庫だと50万円くらいで十分良いものが買えます。簡易倉庫のパンフレットを見て「どっちがいいでしょうかね?」と決め兼ねている様子。
「うーん」と一緒に悩み、私が出した結論は、「ずっと同じ山に行くのであれば簡易倉庫の方が良いかもしれませんね。ソーラーパネルを取り付ければ断熱材がない倉庫でもクーラーが付いているので快適に過ごせるでしょうから。」とお伝えしました。
「トラベルハウスは旅する家なんです。このトラベルハウスを使って色んなところを旅して欲しい。そういう思いでこの商品ができました」と、トラベルハウスの想いを正直に伝えました。
そんなお話をしていると、山に登るだけでなく車中泊も偶にはしようと考えているようで、「それでしたらトラベルハウスの方が絶対に良いと思いますよ。なんせ弊社は移動する家なので。どこでも取り外してユニットハウスにすることができます。」と。
そこからは想いが通じたのか、お互い真剣にトラベルハウスについてお話し。実物も観て頂き、しっかりご説明させて頂きました。
お客様とお話していて一番嬉しいのは、「トラベルハウスという商品が何を重要と考えて造られたのか?」を、お客様がご理解頂いた時です。お客様のお顔を見ていて、理解された瞬間、明らかに顔が変わります。「なるほど〜」と深い頷きをされます。その瞬間、「またトラベルハウスを理解して下さる人が増えた」と嬉しくなります。
もちろんみなさんがそういう反応をするわけではありません。それは弊社の想いに共感できない方も絶対にいらっしゃいますから、仕方のないことです。弊社がご提案したい旅行のスタイルとお客様が望むスタイルが違うことは、あって当たり前です。
だからこそ、お客様には最初にトラベルハウスができた理由をお話します。それがお客様にとっても必要なことだと思っています。
トラベルハウスがどうしてできたのか?
ご存知でない方は是非一度商品を見に来てください。
私がしっかりご説明させて頂きます。
小泉