工場長の想い

最初は自分が欲しくて創りました

軽トラキャンピングカーを創ったのは、何気ないきっかけでした。いつものように住宅改修で、大工工事をしていた時、お昼休みにお弁当を軽トラックの荷台の上で食べていました。食べ終えて、荷台の上に畳を敷いて、ごろんと寝転んでみました。快適な晴天を眺めて心地良い気持ちでウトウトしていると、フッと「荷台でも十分寝られるな~」と気付いた時に、ここを居住スペースにすれば楽しいかもと感じました。

それから、これまでの大工経験をもとに、自作で今のトラベルハウスの原型になる、試作機を創ってみました。奥さんとワンちゃんを連れ、取り敢えず旅行を楽しんでみました。真冬なのに暖房器具を何も持って行かず出かけたため、凍えそうになりながら2人で寄り添って寝たのを、強烈に覚えています。他にもたくさんのトラブルを経験し、改良に改良を重ね、今のトラベルハウスの形を完成させました。昔、私がマイクロバスキャンピングカーやハイエースキャンピングカーに乗っていた時のような、社会インフラとは大きく違い、24時間営業しているスーパーやコンビニ、道の駅、スーパー銭湯、など食事や水やお風呂のインフラが簡単に、安全に、安く、いつでも手に入るようになり、他の国々とは違う、独自の目線で、キャンピングカートラベルハウスを考案しました。今のトラベルハウスは時代に応じて、必要なものだけを載せ、空間を最大限活かし、住宅性能並みの快適性を追求し、製造しております。それでいて、重量とコストの兼ね合いも考えて、今の自分たちにできる、ベストな選択をトラベルハウスには盛り込んだつもりです。

製造に関して特に大変だったのが、大きく3つ。

一つは図面の作成が大変でした。ああでもないこうでもないと考えながら、ゼロベースで3度書き直しました。1度書き直すのに、寝ずに丸3日間かかります。考える時間も合わせれば、膨大な時間を必要としましたが、そのおかげで、ベストな図面ができたと思っています。次は制作の点で大変でした。実際に創ってみると、ハウスの前方部分を曲げる作業が特に大変でした。わずか数mmの外装表面パネルなのに、サイズが大きく、きれいに曲げるのに一苦労!前方からの風の影響を極力減らすために、曲げる長さは決まっています。職人3人がかりでも曲げられず、自分たちで、圧縮機(=治具)を創りました。この治具だけでももう、他の人には作れないだろうと思えるくらいの、工具です。それを使って表面の仕上げを完成させました。

最後は、製造した商品は、ある程度は工業製品であり、ある程度は手作りで仕上げていますので、一つ一つ形や仕上がりが厳密にいうと、違います。その時の体調にも影響するでしょうけれど、込める思いは全く同じように一生懸命注ぎ込んでおります。住宅を創っているときも一緒ですが、季節により伸縮する材料を部分部分で使用しており100%同じようにはできないことも考慮に入れる必要があります。四季を感じながら、考えながら、皆様のトラベルハウスを創り上げております。一台を創り上げた時の喜びは、職人一同、感極まるものが今でもありますね。それだけ難しいですし、それだけ懸命に仕上げている。そういう想いを感じ取っていただければ嬉しいですね。

トラベルハウス事業が大きく、たくさんの方に広がっていき、「古くて新しい贅沢な大人の遊び方」的な使い方を経験していただきたい。またそういう経験を通じて、たくさんの仲間が全国で、できればいいなと思います。いずれは、私たちよりも若い世代の、これからの日本を背負う若者たちに、全てが用意された出来合いの旅行とかではなく、自分で企画して、行動し、試行錯誤を必要とする、どこか不便なんだけれどもとても充実した、自分たちだけの独自の旅行を経験し、他の方にも伝えていってもらえたら製作者としてうれしいですね。

総代理店社長の想い

「移動する住宅」を広めたい

最初、林さんと出会って、キャンピングカーを見せてもらって「おぉいいやん!」とは思いました。昔父親がキャンピングカーショーに連れて行ってくれたことや、ボーイスカウト時代にキャンピングカーに乗ってくるリーダーたちを見て、なんて楽に、楽しそうに、快適にキャンプ生活を送れるんだ、キャンピングカー!って思ったなぁなんて思い出しました。で、キャンピングカーを販売したいみたいなことを言うので、「試作機の材料費は合計幾らで創ったの?」って聞いたら林さんは「300万円くらいかなぁ」なんて言う。「アホか!」と思いっきり関西弁で突っ込んだ覚えがあります。300万円もハウスの部分だけで掛けてしかも工賃を入れていない。工賃を入れて、会社の利益を取ったら販売価格は500万円とかになるんじゃないか、と思ったわけです。軽トラじゃなくてもキャンピングカー買えるやん、て思いました。即座に却下して、しばらくはとりあえず耐用試験データを集めることだけ約束して、打ち合わせを終えたことを覚えています。

月日が流れて、弊社の事業には住宅設備や資材の卸売りがあり、大手との付き合いも増えて行く中で、どんどん仕入れ価格が下がっていくという好循環に、弊社の事業は乗っていきました。そんなさなか、林さんの顧客が資金繰りに行き詰まり、その影響が林創建にも及びました。今となっては乗り越えたので明かせますが、自社の社員の給与の支払いにも一時苦慮したのです。でも、社員は誰も林さんに文句を言わず、一生懸命林社長を盛り立てるよう懸命に仕事をしていました。

「あぁいい人たちやなぁ、何とかしないとあかんな」

と自然と思いました。ほんとみんないい人たちなんです。
腕もいいですが、心根がやさしい。だからね、将来どうなるかなんて考えず、とにかく何かをしないと、前に進めないといけない、と思いました。
そこで昔に聞いたキャンピングカーを商品化すべく、企画をしました。林社長と図面を引き直し、製造工程を考え、作業効率性を見直したり、耐久性試験のクリア、素材の見直し、など様々なことをものすごい短期間でコストもものすごいかけてやりました。林社長のモノづくりへの想い、確かな技術力と、アイデアの具現化力。弊社の購買力や資材選定眼、私のメーカー時代に得た、製造管理、住宅工法、管理会計、などの知識を融合し、トラベルハウスができています。企画から2年、不眠不休のブラッシュアップを半年続け、それこそ血のにじむ思いで商品化にこぎつけました。その間に法律・保険の問題や、行政との打ち合わせ、など今まで経験したことのないことをたくさん経験し、問題を改善していきました。そこで日本で初めて、軽トラ専門で4ナンバーのまま活用できるキャンピングカーを、法律面でも安全面でも、安心して使用していただける商品を送り出すことができました。

トラベルハウスは100万円を切るけれども、法律や安全性、快適性、居住性を誇る、もっともコストパフォーマンスの高い「旅する家」です。
弊社はそんなすぐれたトラベルハウスの総販売代理店として、世間にトラベルハウスを広める使命があります。そして購入していただいたすべてのトラベルハウスユーザーの皆様をメーカーである株式会社林創建とともに、「仲間」として迎え入れ、末永くトラベルハウスを通じてサポートしていきたいと思っています。仲間の声を取り入れて、仲間と共に成長する住宅トラベルハウスをあなたも経験してほしい。
それが私の願いです。

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