今日も飲食業の方とお打合せさせていただきました。
「”2度目のコロナ”ということでさすがに動かないといけないと思った」と自分の行動を見直しましたとおっしゃっていました。私は1980年生まれでして、年齢が近い飲食業経営者の方がよく来られます。皆さんお子さんが居たり、従業員が居たり、で自分のことよりも大事に考えられている方ばかりです。
私は大昔に飲食業を営むことになってしまったので、飲食業経験があります。その時の経験を経て、私は、新しい飲食業の未来を考えて、キッチンカーを作ってみたつもりです。単純に移動販売する、ということではなく、「店舗が移動することそれ自体に価値がある」はずだという考えです。わかりにくいですが。
飲食業を営まれている方は本当に今苦しいと思います。でも私はこのコロナ禍の半年の間にある程度のキッチンカー知見が蓄えられた、と思っています。「こうやったら売れるんじゃない?」「こうやったらお客さん喜んでくれるんじゃない?」「こうやったら従業員も辞めさせず済むんじゃない?」というようなことです。飲食業を全く違う目線から見ていることで気づくことってたくさんあります。それこそ弁護士と相談したから気づいたこと、不動産屋を経験していたからわかること、店舗建築をやっていたから知っていること、経営者をさせていただいているからわかる苦しさ、父親をやっているのでわかる責任感、いろいろと今までの経験が、少しは役立っているのかな、と思える今日の打ち合わせでした。
30代、40代、50代の飲食店経営者の皆様、一緒に頑張らせてくださいませ。今だからできる、チャンスの芽、ってありますよ。私はそう信じて前進させています。