2月25日神戸展示会の翌日は、第2回トレーニングの日でした!
私が講師となり、1日かけてトラベルハウスのことをお伝えする。。
そんな日が一か月に一度はあります。
トレーニングを行うために、資料を作って添削して。一日で少しでもたくさんの情報をお伝えして、有意義な時間になるように、と考えてはいるのですが・・・。
前に立って講師として説明する。
私より10も20も上の年齢の方を相手にです。緊張はもちろんしますが、元来注目された性分の私ですので、そんなに嫌ではありません。むしろ、ちょっとした優越感もあったりします。
そんなことをしていると、たくさんの気づきがあります。今回はその中でも特にうれしい気づきだった2つを言います。
- 聞き手がどこで興味を持ったか?
- 教えているのは自分なのに、結果教えられている自分
順番に見ていきましょう!
「聞き手がどこで興味を持ったか?」は、ズバリ目線がバチっと合う時だと思います。ではその目線がバチっと合うときに、私は何を話していたのか、、?
それは、「過去の苦い経験」を語っていた時でした。「こんな思いがあって、それに向けてこんなことをやろうとして、でもいろんな壁にぶちあったって、それを改善するために、たくさんの改善策を実行したけど、それでもできなくて、結果断念した・・・。」
こんな流れで確か話していました。
その時の私は、きっと言葉に自然と熱が乗っていたのだと思います。今思っても悔しい経験を、当時を思い出してマジマジと語る。それが結果聞き手を引き付けたんだと思います。
もう1つの、「教えているのは自分なのに、結果教えられている自分がいることに気づく」はどうか。
これは、「教えている人というのは、全く持って完璧ではない」ということです。
当たり前かもしれませんが、皆の前に立って教えている人は、違うところで誰かに教えられています。話す内容が変われば、さっきまで教える立場の人が、教えられる立場になることが絶対あります。
そう考えると、
「教える」という言葉はなんかダサいです。
「教える」よりも「伝える」の方が私はしっくりきます。
自分が他の人より知っていることを「伝える」。
自分が他の人より知らないことを「伝えてもらう」。
そんな関係性が素敵なんだと、私は思いました。
小泉