トラベルハウスをご購入されたあるご家族のお話です。
「子供が小さかった時は、よく家族でキャンプ場に行ったもんです」と、昔の思い出を懐かしんでお話される方がいらっしゃいます。あなたもそんなお一人ではないでしょうか?
子供に自然を体験させてあげたいと思い、車にテントを積んで、夏休みや春休みに張り切ってキャンプ場に行っていた、あの懐かしい日々。子供が小学生までは一緒に行ったんでしょうか・・・でも、中学生になり、部活動を始めると、だんだん休みの日も部活動で忙しい日々。お父さんと遊ぶよりも友達と遊ぶ方が楽しいと感じ出して、キャンプに行くこともなくなってきたのではないでしょうか?
子供が一緒に行かなくなって、奥さんとは2人で何度か行ってはみたものの。子供がいないとテントを張るのが大変で、雨の日なんて特に大変で、テント張りでヘトヘトだった日が懐かしかったりしませんか?そして子供がいないと、奥さんも次第にキャンプ熱が冷めてきて、徐々に行かなくなる。気が付けばアウトドアから遠ざかっていた。
あなたもそんなお一人ではないでしょうか?
あなたは、あの頃から随分と年齢を重ねられました。子供も立派な社会人になり、実家を出て一人暮らしをしています。もしかしたら、既に結婚して孫ができているかもしれません。あなたの仕事も、落ち着いて仕事をこなす日々。仕事休みには友達とゴルフをしたり、奥さんと買い物に出かけたり、と楽しい休日を過ごしています。
そんなある日、何気なくテレビを観ているとキャンピングカーの特集がやっていました。観ているような、観ていないような感じで、でも昔の淡い思い出があるからチャンネルはそのまま。そして、見終わって何となくあなたの心にフッとキャンピングカーに対する今までの感覚とは違う何かが芽生え始めました。
それは「キャンピングカーって良いかも、、」という気持ち。
時間の経過があるからでしょうか。昔行ったキャンプがとても懐かしく感じます。
こうして、あなたはキャンピングカーに出会ってしまうのでした。
続く
小泉