製作体験イベント中、私は写真担当として約350枚ほどの写真を撮りました。
写真を撮っていて気づいたのは、フィルムを通して、作業をしている方の顔がとても真剣だということです。しかも全員です。それが、すごく伝わりました。真剣な顔で製作に取り組んで下さっていることが嬉しくて、シャッターを切る私の顔も自然と真剣になります。そうしないと失礼にあたると、どこか勝手に思うところがあり、そうなったのでしょう。
また真剣な顔はとてもかっこよく見えます。
夢中になって取り組んでいる顔は、カメラが真横にきていることも気づかないほどです。
それくらい真剣です。そんな表情をこの2日間見て、写真におさめてきて、何か響くものがありました。
人が真剣になって取り組む。その取り組むことはなんでも構いません。なんであろうと取り組み方が間違ってなければ大丈夫です。間違ってなければその人は他の人よりも早く成長できる。そんなことを教えられた気がしました。
セールスを代理店の方々に伝える。それが今後、代理店を増やすうえで自分が取り組むことです。
今までお客様と接していて、教えて頂いたこと、学ばせて頂いたこと、その全てを伝えていきます。
この製作イベントは、興味がある方を対象としている為、皆さん自発的に真剣になっておられました。それが本来のあるべき姿だとは思いますが、私がセールスを伝えていく方々は、セールス自体に興味があるのかと言われれば、そうではない方が多い気がしてます。
セールスはモノを売る方法ですから、その方法は目的の為に必要とされます。セールス自体に興味を持ってもらう。楽しんでもらう。それが自発的に真剣に取り組んで頂けるカギかと思いました。
イベントで見た真剣な顔を思い出し、あの真剣な顔が出るような伝え方で、セールスの研修ができるようにならなければなと感じました。
小泉