最近、住宅のリフォームを手掛けています。
水回りのキッチン、ユニットバス、トイレ、洗面等の水回り。ドアやフローリングやサッシ。外壁塗装や左官や壁紙。そして工事後に配置する家財道具も。
金額にして1000万円近くの工事内容です。現場調査をして、お客様と打ち合わせをして、商品を決めていきます。メーカーさんのショールームに行って見積もりを取って何度も打ち合わせを重ねます。
住宅のリフォームは出来ることが無限大です。お金を掛ければ掛けるだけ贅沢なものに仕上がります。でも、新築を建てるのではなくリフォームということになると、不可能なこともありまして。
今回は木造の戸建住宅なんですが、皆さまはその「不可能なこと」は何だと思われますか?
それは家を支えている柱に干渉するような間取りに変更することが難しいということです。これはリフォームの限界かもしれません。
トラベルハウスにも柱が通っています。骨組みと言っていいかもしれません。骨組みは移動させることが出来ませんので、窓の位置やドアの位置は基本的には変えられません。
小さな住宅と考えれば想像しやすいのかなと思います。
「制約があるからこそ楽しい、全くの自由は逆に発想を奪う」と何かで読んだことがあります。
トラベルハウスユーザーさんがこの間、こんなことを仰ってました。「色々試行錯誤するのもトラベルハウスの醍醐味の一つですね」と。
一般的なキャンピングカーよりは制約の少ないトラベルハウスで、是非試行錯誤を楽しんでくださいね。
小泉