釣り歴15年のお客さまから初心者でも釣りやすい魚を教えて頂いた後は、普段どんなところに釣りに行くのか?というのも教えて頂きました。
そしたら、後でお話しますが、「うわ~、羨ましい~」と私、釣り初心者も唸らせたとっておきの情報も教えて頂きましたので、共有しますね!
何も無いからこそ弾む会話
どれくらいのペースで釣りをするのか?
まずそれが気になったので尋ねてみると、「時期にもよって様々ですが、仕事が休みの土、日で行ける時は行きます。」とのこと。
行ける時は、一か月に8回行くこともあるとか。
毎週の土、日行くそうなんです!
「ふえ~、そんなに行って飽きないんですか?」
思わず本音が漏れてついつい聞いちゃいました。
そしたら、飽きないんですって。
時期によって釣れる魚が違うから飽きないそうです。
それに、「ボーっとするのも好きなんで。」
とも仰っていました。
なるほど。確かに私も釣りって暇そうにしているイメージで何度か行きましたが、
行ってみると、海は奇麗だし、空は澄んでるし、鳥や船が海の上を行ったり来たりするし、
波は揺らいでいるし、遠くには島が見えるし、たまーに魚が跳ねるし、
魚が釣れなくても根掛かりして格闘しているし、友達とどうでもいい会話しているし・・・
こんな感じで気づくと意外に時間が過ぎてたりしました。
それに、運転を任せちゃえば、お酒も飲めちゃうし。
釣りって男性がやるイメージですけど、女性でも、
カフェでまったりおしゃべりもいいですが、港で釣竿垂らしておしゃべりもできそうな気がします。
おしゃべりに夢中で当たりが来ても見過ごしてしまいそうですが・・・。
それはそれで楽しそうです。
私も去年の2月に始めて本格的なキャンプをして気づかされたんですが。
キャンプ場にしろ、港にしろ、基本的に何も無いんです。
何も無いというのは、特にデジタル機器とかが無いという意味です。
すみません。
無いと言うと語弊がありますね。
特に何も必要なくなると言い換えられます。
そしたらやることは限られていて、
そのメインは「会話をする」ということなんです。
たとえ一人でも、そこで知り合った方と会話になることはありますね。
会話がメインになると、大体いつも話している間柄だと、話すことってほとんど無いですよね。
だから自然と、普段話さないことを言えたりする。
去年キャンプに行って感じたことは、
そういえば釣りでも言えるな~って思いました。
キャンプは火を焚いて楽しむ。
釣りは魚を釣って楽しむ。
それはもちろんそうなんですが、
実はそれ以上に素敵な楽しみがあるってことに、
私も気づかせてもらったんです。
釣り歴15年の方も言っていました。
港で知り合った方と仲良くなって、タケノコ取りに行ったんですって。
「釣りじゃないんかい!」って思いましたが(笑)
「私はキャッチ&リリースではなくて、キャッチ&イートなんです。だから食べ物を探しに行くんです」って楽しそうに話されていました。
人の輪が広がり、自分の世界も広がっていく。
それって素敵だな~って思います。
あ、冒頭で言ったとっておきの情報を書きそびれてしまいました!
また次の機会に書きますね!
小泉