こんにちは。
本格的な寒さが始まって、トラベルハウスでは冬はどのように使うの?という疑問を頂戴いたしますので、「冬のトラベルハウス」を考えていきますね。
寒さ対策
冬に関しての大きなテーマとしては、「寒さ対策」というものになるでしょうか。
当然冬ですので、寒さはどうしてもあります。
住宅としてのトラベルハウスも、皆さんがお住まいのお家と同様、この時期に暖房器具を付けずに過ごすのは辛いですね。
そのため、ハウスを暖かくする手段としましては、オプションでご用意しているバッテリーセットを取り付けて頂くのがおススメです。すると、ハウス内で電気が使えますので暖房器具でハウスを暖められますね。
オプションを装備されていない方は、外部電源のあるキャンプ場や施設に行くのをおススメします。
断熱材
ハウスの構造としては一般住宅と同様、住宅用の断熱材を窓とドアの周り以外に敷き詰めているため断熱効果が高いハウスになっています。
町中で見かける宅配屋さんが軽トラックの荷台に宅配物を積むための四角いハウスを載せていますが、あれは基本的に断熱材が入っておらず鉄板だけのため、物凄く寒いはずです。トラベルハウスはそうではなく、住宅に似た作りをしています。
詳しくお話すると、壁は外側から鉄板→アルミ部材→木材→仕上げ木材の順番となっており、4層のサンドイッチ構造になっています。断熱材はアルミ部材の間に敷き詰めているんですね。アルミ部材の厚みが20~30mmのため、断熱材も20~30mmとなっています。
また内壁の木材が断熱効果に優れていて、一般的なキャンピングカーであれば、FRPという素材に断熱材、また車としての考えから窓が多い仕様が一般的です。窓が多いと明かりが入ったり、風が通ったりと良い点もある反面、断熱効果が薄れるという悪い点もあります。
そのためトラベルハウスではオプションとして小窓を追加するかどうかの選択が出来ますが、一年の内で夏と冬のどちらで多く使おうと考えていますか?という質問をさせて頂き、その必要性を一緒に探っていきます。
ただひとまず冬だけを考慮した場合には、断熱効果を最大限引き出せるよう、窓は最小限に留めます。すると一度暖かくなったハウスの中は、温度が下がりにくいため、電気の消費量も少なくても済みます。
では、トラベルハウスに適した寒さ対策グッズはどのようなモノがあるのでしょうか?
こちらを次回お話したいと思います。
小泉