すっかり秋ですね。夜は窓を閉めて布団を被らないと寒くて寝られません。
神戸でもそんな状況なので、日本海側の方々はもっと冷え込んでいるんでしょうね。急な気候の変化で体調を崩されませんよう、お気をつけくださいませ。
さて、秋と言えば「○○の秋」と色々言われます。
私は、秋と言えば「読書の秋」です。最近、本が読めていなかったこともあり、久しぶりに読書をしています。お休みの日にトラベルハウスの中で読書です。
斉藤孝さんが書いた「図解 論語」という本を読んでいます。
昔に買ってそのまま読まずでしたが、読むきっかけがあったもので手に取っています。
論語は中国の春秋時代に孔子という人の考え方を、その弟子たちが書いたとされる書物です。昔の中国を生きる上での考え方ですが、現代でも参考になることが沢山あります。
中にこんな言葉があります。
現代語訳ですが、
「15歳で学問を志、30歳で自立できるようになった。40歳で心に迷いがなくなり、50歳で天命を授かった。60歳で人の言うことを素直に聴けるようになり、70歳で自分の思い通りに行動しても道を踏み外さなくなった」
51歳の男性社員が弊社にいますので聞いてみましたが、50歳で天命は見えていないそうです。
「天命なんて無いかもしれない。今日この一瞬を一生懸命生きる。それが出来たなら、今が天命かもしれません」
そんなカッコイイことを言っていました。
読書の秋。良いものです。
トラベルハウスで読書。
あなたも如何でしょうか?
小泉