本日いらっしゃったお客様はすごかったです。
何がすごいって、弊社に対する熱がすごかったです。トラベルハウスの見学に来られたにも関わらず、私に「仕事は楽しいですか?」や「やりがいのある仕事に出会えましたね!」や「たったこれだけの従業員でここまで大きなことができるんやね」や、終いには「私の息子を従業員としてどうですか?」まで仰って下さいました。
恐縮するくらい弊社のことを褒めて頂き、トラベルハウスのことを褒めてくださり、なんかすごいです!JUSETZマーケティングという会社は、世間的には誰も知らないと言ってもいいかもしれません。それはある意味当然で、卸会社である弊社が一般の方に知られることは、まずありません。知られる必要がなかったと言い換えることもできます。
しかし、トラベルハウスという事業が始まって、一般の方に商品を見て頂く中で、商品と同時に会社への信頼度というのも必要になってきます。それは分かるのですが、私としては不思議な感覚です。私が知らない人が、私や会社のことを既に知っている。しかもプラスのイメージとして知って頂いている。とても嬉しく光栄なことなのですが、同時に少し不安でもあります。
なぜならJUSETZマーケティングという会社が有名になる。大きくなる。ということは、即ち個人の能力の必要性が薄れていくことに他なりません。
新聞の記事に載り、ネットのニュースに載り、テレビに載り・・・。
商品や会社の知名度は大きくなる一方です。
その傍らで、自分はその知名度に負けないくらいの実力があるのか・・・。
取り巻く環境だけが大きく偉大になり、一個人は小さいまま。
ベンチャー企業が有名になり大きくなると、それまでの従業員は環境の変化に耐えられず辞めていくというのを、起業本を読むとよく書いています。その理由がなんとなく分かる気がしました。
皆様の信頼に答えられるよう、会社の知名度に負けないよう、
私個人も勉強して、経験を積み重ね、成長していきます。
小泉