先日亀岡の工場でイベントをしましたが、工場見学は今後特別な時にしか行わないことが決まりました。これまでは実物見学のためにお客様を工場にお呼びしていたのですが、これからは基本的になくなります。
工場という場所はあくまで商品を製造する場所であり、本業の住宅メーカーで考えますと、私たち工務店が工場見学をすることは一年間に一度あるかないか。一般のお客様に関しては、工場は見れないのが当たり前です。工場にはこれまで積み上げてきた商品の歴史と英知がいっぱいです。
ですからトラベルハウスも、先輩メーカーに見習っていこうと考えました。
そして、ネットニュースになる前と比べると、資料請求が十分すぎるほど増え、ありがたいことに受注もどんどん増え、今や納期1ヶ月というお約束も正直できなくなっております。工場で働く職人さんはほぼ休みなく働き続けておりますが、それでもなかなか厳しい状況です。嬉しい悲鳴とともに、人員の増加とインフラ設備を整えることも次の課題になりそうです。
キャンプシーズンに入り、キャンプ場に問い合わせますと、1ヶ月先まで施設の予約が埋まっているようです。料金もハイシーズンの金額になり、キャンプ場を一泊借りるのに8000円と言われました。17000円と言われたところもありました。8000円あればそこそこ良いホテルに泊まれるのではないかと感じますが、トラベルハウスをご利用されるお客様は、ご夫婦がメインでキャンプ場には泊まらない方々が多数です。
夏は避暑地に逃げ、道の駅やサービスエリアで賢く車中泊します。わざわざ料金が高くなって人が集まる場所にはほとんど行かず、皆様、ご自分で夏でも楽しめるプランを考えられます。こういった点が、遊びの達人であるトラベルハウス利用者のすごいところだと思います。
トラベルハウスは遊びのツールであり、仕様が十人十色なら使い方も十人十色なのです。
小泉